女性キャリアのパイオニア
多くの後輩を牽引

2003年 中途入社

前職:建設会社の事務職

s.y

career step

新卒は大手インフラ業界の事務職として入社。
その後中小規模の建設会社を経てライフイベントをきっかけに第一ビルディングへ入社。

  • 2003年支店 入社

    新設組織の営業事務を担当

  • 2007年本社 人事総務部 福利厚生担当

    リーダーに昇進
    福利厚生業務を担当
    その後、経理・契約管理システム刷新に尽力

  • 2011年支店 事務担当

    支店の営業事務を担当

  • 2014年支店 事務担当

    アシスタントマネージャーに昇進

  • 2016年支店 事務担当

    マネージャーに昇進

  • 2017年本社 事務サポート部

    全国の事務集約や事務効率化を主導する新設組織のマネージャーを務める

  • 2022年本社 事務サポート部

    シニアマネージャーに昇進
    女性社員のキャリア形成にむけた社内講師に着任

  • 2023年本社 事務サポート部

    ラインマネージャーに昇進

社員が安心して働けるように
支援できるリーダーを目指して

これまでのキャリアを教えてください。

A

支店の事務担当として入社しました。新しくできた組織で、支店の経理や会計業務を担当したのち、本社の人事総務部や支店の事務など、複数の部署を経験しました。あまり自分でキャリアを意識してきたわけではありませんが、経験と共に責任ある仕事を任せていただき今に至ります。
私自身キャリアアップを目指すというよりは、部署や役割、働くメンバーが変わると、新たな発見や気づきがあり、その変化を楽しみながらキャリアを歩んできました。

より一層前向きなマインドで

マネージャーとして意識していることはありますか?

A

社内で受講した研修で「これからのリーダー像は『先頭に立って皆をリードしていける人』ばかりでなく、社員が安心して働ける環境が保たれるように『後方から支援するリーダーシップ』も求められている」と聞いてから考え方が変わりました。元々マネージャーは自分とは縁遠いもの、難しそう、というイメージでしたが、『後方支援型のリーダーシップ』が自分の理想像に近かったことや、周囲からの後押しもありマネージャーに挑戦したいと考えるようになりました。

システム切替という大きなプロジェクトが私を成⾧させてくれました

これまでの仕事で一番大変だったことは何ですか?

A

社内の経理処理・契約管理システムの全面切り替えを行ったことです。約2年がかりのプロジェクトで、社内外との打ち合わせを重ね、チームみんなで新しいシステムを作り上げました。導入後もトラブルがあったり、決して順調なプロジェクトとは言えないところもありましたが、この試行錯誤の経験が確実に今の自分に繋がり、私自身を大きく成⾧させてくれたと思っています。だからこそ部下が難しそうな課題に挑戦しているときは積極的に支え、背中を押しますし、大変なことも一緒に楽しみつつ乗り越えるようにしています。

次期マネージャー育成に携わるようになって

マネージャーとしてのやりがいを教えてください。

A

組織の方針を決定する場で自分の意見を述べることができるのはマネージャーならではのやりがいだと思います。最近は次世代女性マネージャーの育成にも携わっており、研修講師として次期マネージャー達にこれまでの自分の経験や考え方を伝えています。ただ教えるだけではなく、受講者と同じ目線に立ち、メンバーの意見を引き出しながら一緒に考えることを大切にしています。色んな人と話すのはいい刺激になりますし、自身の勉強にもなります。

後輩の道しるべを作りたい

今後のキャリアビジョンを教えてください。

A

私が一歩でも前進することで、後に続く女性たちが歩きやすい道を作ることができたらいいな、と思っています。私の失敗も後輩たちの糧になると思えば、恐れることもありません。部下はもちろん、同じ会社で働く皆が困っていることや悩んでいることを、一緒に悩んだり考えたりしながら、寄り添いバックアップしていけるような立場でいることが私の理想です。

message

これからマネージャーを目指す
後輩へのメッセージ

大変な仕事も自身の成長のチャンス。
せっかくなら楽しんでやりましょう!

自分にとって大変だな、と思う仕事や環境が与えられたときはチャンスだと思って、前向きに、むしろ楽しんでやるくらいな気持ちで取り組んでみてください。その試練を乗り越えたときに、必ず自分はステップアップしています。
そして、困ったときにはひとりで考え込まずに誰かに相談してください。周りを頼ってください。必ず助けてもらえます。第一ビルディングはそういう会社だと思います。
安心して、そして楽しんで、一緒にチャレンジしていきましょう。

※社員の部署・役職はインタビュー当時のものです